プログラミング体験講座問題解答例
複数ブロックの組み合わせ – 順次処理
■自分の名前、趣味、好きな食べ物を順にしゃべるプログラムを作成してください。
ポイント
順次処理の決まりに基づき、上から順番に処理が行われていくので、上から「名前、趣味、好きな食べ物」となるようにブロックを組み合わせます。

計算をする
■以下にいくつかの計算式があります。それらの計算式の答えを求めるプログラムを作成してください。なお、今回は正しく計算ブロックを組み合わせられるかが重要なため、あらかじめ計算式の答えを載せておきます。プログラムで求めた結果が、答えと一致すればOKです。
① 20×60=1200
② 5+8-3=10
③ (2+1)×2+1=7
④ (8+6)÷(2+5)=2
⑤ {2+(3+5)×2}×2=36
ポイント
スクラッチは、小さなブロック単位から、優先して計算が行われます。ですので、計算式の中で、優先順位が高いところから、計算ブロックを順に作成していくとうまく作りやすいです。
① 20×60=1200

② 5+8-3=10

③ (2+1)×2+1=7
一番優先順位が高い、「2+1」から作ります。その後、次に優先順位の高い「×2」の計算を行うようブロックを作り、最後に1を足すようブロックを作ります。
④ (8+6)÷(2+5)=2
優先順位が高い、「8+6」「2+5」のブロックを作り、その2つをわり算ブロックに組み込みます。
⑤ {7+(1+2)×3}×5=80
一番優先順位が高い、「1+2」から作ります。その後、次の優先順位に従い、(1+2)×3の形のブロックを作ります。後は優先順位に従い、7+(1+2)×3の形を作り、最後に{7+(1+2)×3}×5となるようにします。
文字列の連結
次のように、表示されるプログラムを作成してください。ただし、プログラムを作成する際には、以下の指示に従うものとします。

ベースとなるプログラムに、以下の計算ブロックを1回ずつ組み込み、文字列連結をすることで表示ができるようにしてください。
ポイント
表示内容の中で、どの部分が計算ブロックで求めた箇所なのか見極めることが重要です。なぜなら、その前後で文字列連結処理が必要になるからです。
計算ブロックの値は上記の通りなので、表示内容のうち、計算ブロックで求めた箇所は次の部分になります。
解答例

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